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社団法人日本トライアスロン連合 2009 JTU ニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信:2009年05月01日(金)
   

新型インフルエンザと方針(政府対策本部発表)


文部科学省スポーツ・青少年局競技スポーツ課より、新型インフルエンザについて、<政府対策本部会合で策定された基本対処方針>が発表され、次の案内がありましたので回覧します。

 これらのなかで、全国各地でトライアスロン大会が開催される各団体には次のことが要請されています。

【大会等を開催する各団体にお願いしたいこと】
各競技団体においては、
・報道等により、状況を注視頂くとともに、
・連絡体制を整備すること必要に応じ、
・大会等の開催地自治体(保健所等)との連携、
・自粛要請が出された場合の対応の検討をお願いします。

<政府対策本部会合で策定された基本対処方針>

 政府は、新型インフルェンザの発生はご国家の危機管理上重大な課題であるとの認識の下、新型インフルェンザヘの対策に総力を挙げて取り組むこととし、次の措置を講ずることを決定した。

一.国際的な連携を密にし、諸外国における罹患の状況、WHOや諸外国の対応状況、新型インフルエンザウイルスの特徴等に関する情報収集に最大限の努力を払い、国民に迅速かつ的確な情報提供を行うとともに、問い合わせに対し、厚生労働省・外務省や自治体等のづ相談窓口において適切に対応する。

二.在外邦人に対し支援を行うこと及びウイルスの国内侵入をできる限り防止することを目的として、各国における感染の度合いを勘案し,以下の水際対策を実施する。
(一)メギシコ等発生国への感染症危険情報の発出
(二)メキシコ等発生国の在外邦人に対する情報提供、タミフルが医療機関から払底した場合の在外邦人への提供等支援の強化
(三)メキシコ等発生国からの邦人の帰国を支援するための諸対策の推進
(四)検疫・入国審査の強化、空港における広報活勤の強化
(五)必要に応じ、メキシコ等発生国からの入国者に関する査証審査の厳格化
(六)メキシコ等発生国から入国した感染者や感染したおそれのある者に対する隔離・停留及ぴ空港等における警備強化

三.ウイルス株を早急に入手し、検査法の確立、病原性等の解析及ぴパンデミックワクチンの製造に取り組む。

四.新型インフルェンザの疑いのある患者の届出があったことを踏まえ、患者の国内での発生に備え、以下の対策に万全を期する。

(一)保健・医療分野を姶めとする全ての関係者に対する的確な情報提供
(二)発熱外来の早急な整備
(三)国内サーベイランスの強化
(四)疑いのある患者への迅速・的確な医療の提供
(五)電気・ガス・水道、食料品・生活必需品等の事業者に対する供給体制の確認や注意喚起

五.国内で患者が発生した場合には、ウイルスの特徴や感染拡大の恐れに応じて、四に加え、弾力的、機動的に以下の措置を講ずる。
(一)積極的疫学調査の徹底
(二)患者や濃厚接触者が活動した地域等における感染拡大防止措置の徹底
  ○ 外出にあたってのマスク着用、うがい、手洗い、咳エチケットの徹底等の呼ぴかけ
  ○ 不要不急の外出自粛の要請
  ○ 時差出勤や自転車・徒歩等による通勤の要請
  〇 集会、スポーツ大会等の開催自粛の要請
  〇 必要に応じ、学校・保育施設等の臨時休業の要請
  ○ 事業者に対し不要不急の事業の縮小の要請
(三)抗インフルェンザウイルス薬等の円滑な流通と適切な使用
(四)医療従事者や初動対処要員等の保護



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