トライアスロンが2013年以降の国民体育大会での正式競技における隔年実施競技に決定いたしました。(財)日本体育協会・国体推進部国体課からの資料によりますと、正式競技における隔年実施競技は、軟式野球、銃剣道、なぎなた、トライアスロンの4競技です。
国体の1大会において実施する競技は、40競技(本大会:毎年実施競技34競技、隔年実施競技2競技、開催地選択競技1競技/冬季大会:毎年実施競技3競技)です。トライアスロンを含む開催地選択競技は、開催県が選択することになります。
この隔年実施については、例えば東京国体で実施した場合、翌年の長崎国体では実施なしとなるが、主催地が希望しトライアスロンを選択すれば国体正式競技として実施できるという意味となります。なお、導入時期については、今後、2013年以降に開催を予定している都県と調整を行い、改めて国体委員会において審議するとのことです。
以上のように、トライアスロンはオリンピック、アジア大会で実績を積み、さらに国体での正式競技へと向かいます。この成果は全国の加盟団体そして選手・役員や日頃からご支援を頂いている協賛企業そして大会主催地の皆様のご支援の賜物です。心からのお礼を申し上げます。今後さらに国民スポーツとして発展するよう皆様と共に努力してまいります。