昨晩の雷雨と打って変わって、晴れの天候。15日(金)も午前10時から公式練習が開催され、日本選手は全員参加。
レース会場のアスリートテントには各種インフォメーションが掲示され、いよいよ本番が近いことを感じさせる。
公式練習での日本選手は、昨日同様、各自の試走や感触を確かめることを繰り返していた。
午後12時からは、日本選手のJOCメディア対応。午後12時30分からは、コーチミーティングが実施された。
宿舎の軍都旅游度假村には、日本からの村外支援スタッフが到着。明日16日(土)のスタッフ・役員の到着で、日本選手団の全布陣が整う。
また、外国チームの選手や役員もぞくぞく到着していて、最終的には20カ国が同宿舎を利用するようだ。本日到着の米国チームは、昌平にある高級スパ&リゾートホテルを拠点とする情報も伝わっている。
北京市内は、「車の数は普段の半分」と、あるドライバーが語っていたように、大会開催7日目の今日から大掛かりな交通規制が随所で行われるようになった。追い越し車線はオリンピックレーンとなっていて、通行証のある車のみ走行を許される。17日(日)の女子マラソンが渋滞のピークということ。
約200の参加国の選手・役員約1万人に対し、報道陣は倍の約2万人を超えるという。その送迎に、50系統以上のバスが配備。膨大な飲食の用意と、24時間体制の通訳、ボランティア、ITサポートなど、ここにもオリンピック一面を見ることができる。
北京オリンピックのトライアスロン競技は、女子が8月18日(月)、男子が19日(火)、時間はともに午前10時(日本時間午前11時)にスタート。テレビ放映は、女子が18日(月) 午後4時(NHKBS-1・録画放送)、男子が19日(火)午前10時55分(NHKBS-1・ライブ放送)、午後3時12分(NHK総合・録画放送)となっている。