<JTU強化本部理念>
『私たちは、トップアスリートだけを目指すのではなく、一人の人間として
誰からも尊敬される真のエリートを目指す』
<強化本部の基本方針(2005−2008)>
@Team JAPANそしてトライアスロンファミリーの支援
JOC強化本部基本方針に準じ、JOCゴールドプランを達成できるよう、JTU理事会・専門委員会そして全国加盟団体の支援を受け、ナショナルチーム体制を整備し、第29回オリンピック競技大会(以下、北京オリンピック)そしてこれらにつらなる国際大会での入賞・メダル獲得を目標とする。
A大会参加と強化練習の現場主義
北京オリンピックにつながる世界選手権、ワールドカップ、アジア選手権、コンチネンタルカップ等への派遣、各強化合宿などの実施にあたり、最も効果的な人選そして予算編成を行う。また、日々の練習の拠点となる企業チームそして一般チームの強化活動を評価し、成績に応じた最大限の支援を行う。
B全国レベルでの強化体制の確立
全国レベルでの選手育成・発掘のために、個々の選手の特性・能力に応じた強化ができるよう、小中学生から始まる一貫指導システムを整備し、全国強化拠点化を推進する。また、これらの活動成果が、一般選手の励みとなりトライアスロンの国民スポーツ化促進に寄与する。
<2008年指導者の心得と役割>
JOC強化本部の基本方針補足、「監督・コーチの役割:選手の持つ力をいかに最大限に発揮させるか。ベストコンディションで試合に臨み勝利させるか。目標は勝利である。」を踏まえながら、現実と理想を見据え、「目前の勝利」そして「近い将来の大勝利」を目指す。
<2008年活動の実践的テーマ>
1)選手・コーチは目標を高く掲げ、具体的な方策により、設定した目標を断 固成し遂げる。
2)失敗を恐れず、失敗から学び、そして失敗を生かす。体力と頭脳を鍛え、 全力を尽くし、一瞬に勝てる英知を身に付ける。
3)スポーツそして人生の目的を達成する情熱としぶとさ。生きがいとなる競 技、生きがいとなる人生を歩み、人生を最高に楽しむ。
4)スポーツは一人の力で成り立っているものではない。感謝の心で「ありが とう」を忘れない。徳に依って徳に報いる精神が勝利への大きな一歩で ある。
5)世界はスポーツを通じて一つにまとまる。ライバルを味方に付ければ力は 倍増する。スポーツを通じた国際的な友好を育む。
=以上=