2008/02/07

2008年ITUトライアスロン・ワールドカップ日本代表選手選考基準


ITUトライアスロンワールドカップ参加基準(Qualification for the ITU Triathlon
World Cup)に基づき、以下のように日本代表選手を選出する。

◆期間:2008年5月31日までに開催されるITUワールドカップ各大会

[1]JTU強化指定S・A選手(男女各5名迄、国内大会は各6名迄)の優先出場
1)上記で定数に満たない場合、強化指定B選手の中からランク順(B-1から
   B-4)に選出する。
2)同ランクでの選出は、「ITUワールドカップランキング」および「ITUポイント」を
   参考にする。

[2]強化本部推薦と調整
1)強化指定A・B・C選手から、「ITUポイント」のランキングを参考に選出する。
2)北京オリンピック国別出場枠の獲得及び期待値の高い選手の出場機会
   増加のために、希望大会を事前に調整することがある。
3)石垣島大会(4月13日)の推薦は、ITUコンチネンタルカップ・ゴールドコースト大会
   (3月1日)と、ITUポイント(3月9日の時点)を評価する。

[3]エントリー手順
1)強化指定S・A・B・C選手は、複数大会の出場希望を事前に提出する。
   アンケートは別途送付。
2)出場の最終確認は、大会日の35日前(5週間前)迄に行う。
3)強化指定ランクは、大会終了直後の記録を評価し有効とする。

◆期間:2008年6月1日以降に開催されるITUワールドカップ各大会

[1]JTU強化指定S・A選手(男女各4名迄、国内大会は各5名迄)の優先出場
1)同ランクでの選出は、「ITUワールドカップランキング」および「ITUポイント」を
   参考にする。

[2]強化本部推薦と調整
1)強化指定A・B・C選手から、「ITUポイント」のランキングを参考に選出する。
2)ロンドンオリンピックでのメダル獲得及び入賞の期待値の高い選手の出場機会
  増加のために、希望大会を事前に調整することがある。

[3]エントリー手順
1)強化指定S・A・B・C選手は、複数大会の出場希望を事前に提出する。
   アンケートは別途送付。
2)出場の最終確認は、大会日の35日前(5週間前)迄に行う。
3)強化指定ランクは、大会終了直後の記録を評価し有効とする。

◆ITUワールドカップ出場基準<主要抜粋>

<ワールドカップ出場の上位1−25枠(スポット)>
  「ITUワールドカップランキング」より自動的に受け入れられる。大会30日前のITU
  ワールドカップ・ランキングの1位から25位の選手が参加資格を得る。

<ワールドカップ出場の上位26−70枠>
 「ITUポイント」により自動的に受け入れられる。大会開催30日前のITUポイント・
  リストにより45名が参加資格を得る。

◆ITU関連と特例

1)ITU基準(クライテリア):「ITUワールドカップランキング ITU World Cup Ranking」、
  「ITUポイント ITU Points」
2)当基準は、ITU規定や管理状況により変更されることがある。
3)参加承認はITU判断に委ねられる。ITUポイント下位ではウェイティング扱いを受ける。 

=以上=