2007/11/30

 2008年度JTUエリート強化指定・ナショナルチーム選手制度


2008年度JTUエリート強化指定・ナショナルチーム選手制度

[1]対象選手と期間
20歳以上(該当年12月31日現在)のJTU登録選手。
強化制度における「2008年度」は、2007年12月1日から2008年11月末日までとする。

[2]評価対象大会・記録会
評価期間内に実施されるトライアスロン競技のITU世界選手権、ITUワールドカップ、
ITUコンチネンタルカップ、ASTCアジア選手権、日本選手権及びJTU
認定記録会(スイム :400m、ラン:5km)

[3]承認手順と適用
強化本部が「評価基準」により四半期ごとに選考を行う。
その後、理事会の承認を得て認定する。評価にあたっては、レース展開上の諸条件や
抗議・上訴などの結果を考慮する場合がある。
  なお、各対象大会で資格の取得・昇格があった場合は、次の大会参加を優位に
進めるため、基本として新規資格を即刻適用する。

[4]認定期間(2008年度)
 1)第1期:2007年12月1日〜2008年2月末(3ヶ月)
   *評価:06年12月1日から1年間(認定開始前日迄)
 2)第2期:2008年3月1日〜同年5月末(3ヶ月)
   *評価:07年3月1日から1年間
 3)第3期:2008年6月1日〜同年8月末(3ヶ月)
   *評価:07年6月1日から1年間
 4)第4期:2008年9月1日〜同年11月末(3ヶ月)
   *評価:07年9月1日から1年間

[5]評価基準
 1)強化S指定(兼ナショナルチーム指定)
 <評価1:ITU世界選手権>
  S-1)1〜3位
  S-2)4〜8位
 <評価2:ITUワールドカップ>
  S-3)1位
  S-4)2〜3位
 (全体条件:1位タイムから、男子2.5%、女子4%以内完走)。
 以下「条件タイム:M2.5%、F4%」と略す。

 2)強化A指定(兼ナショナルチーム指定)
 <評価1:ITU世界選手権>
  A-1)9〜16位
  A-2)17〜24位(世界選手権出場2大会以内)
 <評価2:ITUワールドカップ>
  A-3)4〜8位で「順位÷スタート人数=20%以内」。以下「順位率20%」と略す。
  A-4)9〜16位で順位率40%
   *条件タイム:M2.5%、F4%

 3)強化B指定
 <評価1:ITU世界選手権、ITUワールドカップ>
  B-1)条件タイム:M2.5%、F4%完走
 <評価2:アジア選手権、日本選手権、世界選手権U23部門>
  B-2)1位
  B-3)2〜3位
  B-4)4〜8位で順位率20%
   *条件タイム:M2.5%、F4%

 4)強化C指定
 <評価1:ITU世界選手権、ITUワールドカップ>
  C-1)条件タイム:M5%、F8%完走
 <評価2:ITUコンチネンタルカップ、アジア選手権U23部門、JTU公式大会>
  C-2)1位で順位率10%
  C-3)2〜3位で順位率20%
   *条件タイム:M2.5%、F4%
  C-4)JTU認定記録会の「スイムタイム×2倍+ランタイム合計」が5級以上。
    ただし、スイム(400m)またはラン(5km)記録が、5級を下回っていても適用。

[6]JTU強化指定への資格等の授与
 1)ナショナルチーム選手への選考資格(強化S指定およびA指定から
   男女各最大6名を基本として認定)*参照「ナショナルチーム選手制度」
 2)JOCオリンピック強化指定選手への選考資格(男女各最大6名を
   基本とする)
 3)ITUワールドカップ出場資格(別途規定)
 4)ITUコンチネンタルカップ、JTU公式大会への出場資格
 5)大会主催者招待枠の優先出場資格
 6)強化合宿(国内・海外)への参加資格
 7)強化全般の各種支援

[7]補則
 1)「ITU北京オリンピック出場資格ランキング(2006年6月開始)」、
   「ワールドカップランキング」及び「ITUポイント」での優秀選手には、
   いずれかのランクを授与することがある。
 2)水泳、自転車、陸上競技の各競技団体が認定する記録が当基準を
   満たしているときは、該当ランクを授与することがある。

 =以上=