【速報】ITU International Triathlon Event Wakayama (ITUワールドポイント対象大会)050618 |
||||
2005 ITU International Triathlon Event Wakayama 2005 ITU インターナショナルイベント和歌山大会 2005 NTT Triathlon Japan Cup, 3rd Stage NTTトライアスロンジャパンカップ第3戦 19 June 2005 |
||||
6月19日(日)、和歌山県マリーナシティ特設コースで行われる2005NTTトライアスロンジャパンカップ第3戦・ITUインターナショナルイベント和歌山大会の前日、18日(土)に有力選手によるメディア発表会が開かれた。 出席したのは、関西が地元の平野司(関西大学)に、前週の幕張大会で優勝し2連勝をねらう細田雄一(グリーンタワー・稲毛ITC)、幕張大会で3位に入ったブルノ・パイス(ポルトガル)。女子は、幕張大会で惜しくも5位に終わった上田藍(グリーンタワー・稲毛ITC)と現在ITUワールドカップランキング34位のピップ・テイラー(オーストラリア)。 デフェンディングチャンピオンの平野は、「細田選手はバイクが強い。ポイントはバイクになる。でもランのスタートで一緒なら勝てる」と、余裕を持ってコメントした。 それに対して細田は、「ラン勝負になったら不利なので、バイクで引き離していきたい」と返した。パイスは、「スイム、バイク、ランともに全力を尽くす」とコメントした。 上田は、「昨年、この大会では積極的に走れたので、今シーズンの後半のためにもいいレースがしたい」と語った。テイラーは、「これからオーストラリアは冬になる。日本へ来るのは楽しみで、比較的楽に来られるので、北半球の夏のトライアスロンのためにビルドアップになるレースにしたい。9月の世界選手権には日本に戻ってきたい」と、コメントした。 男子は、地元平野が自分の「城」をどう守るか、また細田の2連勝にも興味が集まる。この二人に、外国勢と若手日本選手が絡んでレースは進行すると思われる。 女子は、テイラーとエベリン・ウィリアムソン(ニュージーランド)、サラ・モニス(ポルトガル)に上田を加えた上位勢に、大松沙央里(トヨタ車体)と高橋梨香(トヨタ車体)らがどう挑みかかるかにレースの行方はかかっている。 このレースは、男女とも多くの若手が出場し、今年のジャパンカップ中盤んで誰がどのようなポイントを獲得するか、おもしろい展開となりそうだ。 記者会見は和やかな雰囲気で どちらがトップに立つか(細田:左、平野:右) 社団法人 日本トライアスロン連合(JTU) 東京都渋谷区渋谷2−9−10 青山キングビル3F Tel.03−5469−5401(代) Fax.03−5469−5403 |