【速報】ITU International Triathlon Event Tokyo
(ITUワールドポイント対象大会)
051021
2005 ITU International Triathlon Event Tokyo
2005 JTUトライアスロン日本選手権東京港大会
2005 NTT Triathlon Japan Cup 6th Stage
NTTトライアスロンジャパンカップ第6戦
23 October 2005

                                             
<レース直前情報>

  
上田藍、細田雄一、ジャパンカップ王座につけるか。関根明子、田山寛豪、選手権2連覇なるか


 10月23日(日)、東京都臨海副都心お台場周辺特設コースで行われる2005NTTトライアスロンジャパンカップ第6戦・JTUトライアスロン日本選手権東京港大会の前日、22日(土)に出場有力選手によるメディア発表会が開かれた。
 出席したのは昨年の日本選手権東京港大会優勝の関根明子(NTT東日本・NTT西日本)と田山寛豪(チームテイケイ)、さらに現在JTUジャパンランキングトップの上田藍(グリーンタワー・稲毛ITC)と細田雄一(グリーンタワー・稲毛ITC)の4名。
 関根は、「今シーズンは石垣島大会でいいスタートが切れたが、蒲郡の世界選手権でリタイアしてしまった。初心に返って無欲で頑張りたい。」とコメント。
 田山は、「多くの応援の方が来ているので、その力を受けて頑張りたい。ハワイアイアンマンレースに出た疲れは残っていない。いい緊張感をもってレースに臨む」と、語った。
 上田は、「シーズン当初に捻挫をしてしまった。いまは回復しているので、落ち着いて自分の力を120%出して勝ちたい」と、初日本選手権獲得に意欲を見せた。
 細田は、「今シーズン初戦のワールドカップでリタイアしてしまい、落ち込んだ。日本での転戦でいい結果が出ているので、3回目の日本選手権出場となったこのレースでも、最初から全力でいきた」と、力強く言い切った。
 このレースは、ジャパンカップの最終戦となり、日本選手権者が決まるだけでなく、2005年のNTTトライアスロンジャパンカップのシリーズチャンピオンも決定する。シリーズチャンピオンは、上田をはじめ高橋梨香(トヨタ車体)、田中敬子(チームゴーヤー・スカイタワー)、大松沙央里(トヨタ車体)、男子では細田のほか西内洋行(福島県協会)、益田大貴(湘南ベルマーレ)、高濱邦晃(日本食研)、平野司(関西大学)にもチャンスがある。
 まれに見る接戦となった2005NTTトライアスロンジャパンカップ第6戦・JTUトライアスロン日本選手権東京港大会は、多くの観客の前で素晴らしい接戦が繰り広げられそうだ。


左から、関根、田山、上田、細田の4選手



4名で健闘をたたえ合う

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