カーフマンジャパン東海ステージ 木曽三川公園大会大会速報

高橋泰夫(寅壱cw-x)が近畿ステージに続いて圧勝、
女子は新鋭、大塚真弓(トライアスロンステーション)がV!

 第1回カーフマンジャパン、東海ステージ・木曽三川公園大会が、28日(日)公園内特設コースで、絶好のコンディションのもと行われた。女子は東海地方を代表するエリートトライアスリートの平松智子(三好トライアスロンクラブ)と16歳の新鋭・大塚真弓(トライアスロンステーション)が第1ランからマッチレースに。昨年の蒲郡オレンジトライアスロンでも15秒差という激しいバトルを演じている2人はほぼ同時にバイクへと移る。1周6km5周回のバイクコース、2周目までは競り合いを演じていた2人であったが、3周目にはいると、伸び盛りの大塚が少しづつ差を広げ始め、最終的に3分という安全圏の大差をつけ、第2ランも危なげなく走りきり、東海ステージを制した。

 一方、男子は近畿ステージの覇者、高橋泰夫(寅壱cw-x)に関東からは中田崇志(関東RC/NTT/kineshio)、そして1996年のジャパンスーパーデュアスロンシリーズ、年間チャンピオンの山口崇(福知山自衛隊)らが満を持して参加、序盤からハイレベルのレースとなった。第1ランから飛び出したのは予想通りエリートランナーの中田崇志、それを高橋が単独で追う。高橋から遅れること40秒、山口らが3位グループを形成する。10時スタートの第1グループの時は穏やかであった風も、12時を回ると徐々に吹き始め、河川敷のこのコース、上流から下流に向かう直線は強い向かい風となり選手を苦しめた。高橋は1周目で早くも中田をパス。その後も各選手が苦しむ中、ただ一人9分台のラップで周回をかさね、こちらも約3分という安全圏の大差で第2ランへと移った。中田も高橋には大きく遅れをとったが、粘り強いバイクライドを見せ、2位のポジションを保ったままバイクフィニッシュ、得意の第2ランへと移った。高橋は第2ランも、スペシャリスト・中田のそれをも上回る快調な走りで更に差を広げ、終わってみれば2位以下に3分30秒という大差で、近畿ステージに続き東海ステージを制した。2位には中田、3位に山口、注目の竹内鉄平(アラコ)は4位に終わった。

気象状況:天候 快晴 気温15℃ 風速6.3m風向南東  (12時現在)



男子トップ10
順位 No. 氏名 年齢 チーム名 総合記録
1 2 高橋 泰夫 36 寅壱CW-X 1:22:07
2 5 中田 崇志 24 関東RC/NTT/Kineshio 1:25:38
3 3 山口 崇 34 福知山自衛隊 1:26:43
4 1 竹内 鉄平 27 アラコ 1:27:02
5 26 森 正 30    1:27:07
6 7 脇本 繁幸 36 サイクルアシストオオバ・デンソー 1:27:27
7 6 佐藤 光 31 トライアスロンチーム IKKI 1:27:38
8 4 小池 夏樹 35 チーム小池工房 1:28:02
9 20 黒田 英克 28 宇部日東化成 1:29:04
10 17 中村 勝則 25 関東RC/NTT/Kineshio 1:30:02



女子トップ10
順位 No. 氏名 年齢 チーム名 総合記録
1 304 大塚 真弓 16 トライアスロンステーション 1:36:39
2 301 平松 智子 30 三好トライアスロン倶楽部 1:41:39
3 306 舟瀬 美知代 35 ONE/WD 1:45:31
4 302 中川 恵美 25 浜松トライアスロンクラブ 1:46:20
5 312 田近 郁美 31 GOD HILL 1:47:17
6 307 高橋 さつき 26   1:47:50
7 303 丹羽 陽子 19 大阪体育大学トライアスロン部 1:48:44
8 309 松本 陽子 35 JSRメビウス 1:49:19
9 310 山本 千冬 37   1:59:57
10 308 佐々木 友美 34 トライアスロンステーション 2:00:15


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