JTU「第2種上級」審判資格の更新(依頼)

JTU「第2種上級」審判資格の更新(依頼)


宛先:JTU理事・加盟団体、技術連絡員・委員、関係各位 <回覧要請>
発信日:2004年(平成16年)12月20日 JTU発04164号
発信者:(社)日本トライアスロン連合、理事長・荒井憲二
 総務委員長・尾澤義仁、技術委員長・中山正夫

 JTU第2種上級審判資格の更新にかかわり、次の要領で「更新論文の
提出」と「更新研修会」を行う予定です。

[1] 申請の主要手順(一覧)
1) 応募意志の表示:2005年3月6日(月)迄
2) 「更新論文」一式の提出:2005年3月19日(月)迄
3) 更新研修会への出席:2005年3月27日(日)第1次候補
 出席不可の認定と代替え研修の実施(ブロック勉強会や大会)
4) 更新論文の加筆修正文の提出
5) 認定手数料の送金
6) 全国公示とJTU理事会の承認


[2] 実施日時と場所(予定)
1) 2004年(平成16年)3月27日(日)10:00-18:00
a) 開催場所:東京都渋谷区・JTU事務局会議室
b) JTU社員総会が3月26日(土)に東京で開催予定
c) 応募状況により、日程や開催場所を調整する。

2) 別途開催:各ブロックや更新者の希望により、講習会・勉強会などを
 利用した「更新研修会」を別に開催する。


[3] 応募資格と更新基準
1) 第2種上級審判資格者(保留期間中の第2種上級資格者を含む)。当
 資格の取得後、4年の期限が切れる年度までに規定の更新手続きを行う。
2) 遠隔地の更新者および特別な事情が認められる者には、事前の申請
 (文書)により、東京で開催される更新講習会への出席を免除する。
 ただし、この場合でも「更新論文」の提出を必要とし、その後に開催され
 る各地での講習会・勉強会などで研究発表を行う。 
3) 以上のいずれも満たされていないときは、JTU技術委員会の判断に
 より「第2種上級・保留扱い」とし、条件付きの対応を行う。
4) 更新の承認は、結果報告を受けたJTU理事会が行う。異議申し立ての
 最終決定機関は、JTU社員総会とする。


[4] 「更新研修会」参加費用 7,000円
 更新手数料(5,000円)は別途。交通宿泊費、他は各自負担。


[5] 実施形式 
1)「更新論文、概要、申請フューム」を事前に提出する。
2)各論文にもとづき研究発表(15分)を行い、その後に質疑応答(30分)を行う。
3)研究論文は、研究発表での意見交換をもとに、加筆修正を要請される。
 論文は、公開を原則とする。


[6] 更新論文のテーマと作成
 課題:「個人的な失敗から学ぶ=技術・審判活動での個人的失敗の分析と展望」
 トライアスロンの技術・審判活動から、更新者本人の失敗や期待どおり
 の結果が得られなかった事例、これに類する経験を多角的に分析し、再
 発防止、改善へつなげるための論を展開する。
 実績や専門分野に基づき、心理面そして背景的な理由などを複眼的に
 分析し展望を述べることが期待される。審判の現場、また実社会での事
 例なども考察しながら、テーマの趣旨を尊重し、論を展開する。


<更新論文の作成>
1) 表題の明記:2004年度「第2種上級」更新論文
2) 氏名、JTU登録番号、住所、電話、Fax、Eメールなど連絡先を明記
3) 論文の概要(400字基準:本文とは別に作成)
4) 更新論文:4,000字以上、5,000字以内 
5) 作成注意:
 a) 文章は「である調」とし、平易で分かりやすいことを心がける。基準
 は一般新聞などで使用される用語・文体を基準とする。「尚」は「なお」
 にするなど。
 b) 図解に頼らなくとも理解できる文章を心掛ける。図解は規定字数に
 含めない。
 c) 参考文献、引用文献などは巻末に明記。


[7] 申請方法
1)参加の意向(予定も含む)と出席の予定を、2005年3月7日(月)迄に
 提出。 
a) 提出先:技術委員長(nakayama@jtu.or.jp、Fax03-5469-5403可)
b) 回覧:事務局長(otsuka@jtu.or.jp)
c) メールの件名は、「第2種上級(更新申請/論文)」とする。

2)同3月19日(月)までに「更新論文」と「申請フォーム(巻末)」をEメール
 で提出する(上記)。Eメール送信者は、郵送での提出は不要。 
a)Eメール送信ができない場合は、ワープロ文書をフロッピーディスク
 (DOS/V形式テキスト)で提出する。
b)送付は、「簡易書留/宅配便」で、JTU事務局宛てに送付する。封筒
 には「第2種上級・更新書類」と明記する。

3)提出遅延は、「理由書(提出日を明記)」を書面(上記Eメール可)で事
 前に提出する。正当と判断されたときはこれを認める。=本文、以上=