(社)日本トライアスロン連合 公認審判員(第3種/第2種)認定試験規定 |
(社)日本トライアスロン連合 公認審判員(第3種/第2種)認定試験規定 (PDF版) 受験者と主催者の共通事項 1.開催目的 (1)本認定試験規定は、JTU公認審判員(第3種、第2種)の認定を目的とする。 (2)JTUルールブックの公認審判員規程は、当認定試験規定に準じる。 2.開催基準 (1)JTU加盟団体が主催(以下、主催団体)し、全国47都道府県の主要都市で 毎年2月の最終日曜日に全国一斉で実施する。 (2)受験者の所属するJTU加盟団体(以下、所属団体)は、必要な情報を会員に 提供し、審判資格の取得を奨励する。 (3)各団体は、受験者数に係わらず個々に認定試験を実施する。ただし、開催地の 事情などにより、複数の団体が合同で実施することができるものとする。 (4)開催地の決定は、受験者の便宜を考慮する。特に大会が開催されている離島や 遠隔地では、同一県内であっても複数箇所での開催を検討する。 (5)後援・協力・主管は、次を基本とする。後援:(社)日本トライアスロン連合、協力: 関係諸団体、主管:JTU技術・総務委員会。 合同実施の場合は、開催地の団体を主催としその他の団体は共催とする。 (6)教育委員会・県体協などへの後援申請は主催団体が行う。また、報道関係機関 への事前告知を奨励する。 3.受験資格 (1)18歳以上(受験する年の4月1日現在の年齢。受験日17歳も可)で加盟団体・ JTU登録会員(該当年度と翌年度の会費支払い済み)であること。 また、資格取得後も、毎年継続して加盟団体に年会費を収めること。なお、日本学 生トライアスロン連合(以下、学生連合)登録者も同等の扱いとする。 @受験者は、2000年度と2001年度の加盟団体への年会費支払いが 求められる。 A学生連合の登録者は、学生連合事務局で一括登録し、各加盟団体に登録 名簿が報告される。そのため、学生の受験には受験料の割引などを含む特別 な配慮を行う。 (2)下記の条件を満たしていること。 <第3種> JTU競技・運営規則、一般常識を理解し、大会あるいは関連行事において 審判関係業務を行う意志のある者。または、トライアスロンの知識向上の ために受験を希望する者。 <第2種> 「第3種」での審判業務を3年/3シーズン以上継続的に行い、JTU加盟団体 (現所属に限定しない)の推薦を受けた者。さらには、これと同等の経験と実績を 有することが認められた者。 (3)主催団体が実施する講習会や勉強会への出席は、奨励事項とする。ただし、主 催団体がこれを義務とした場合は、同規定に準じる。 4.有効期限と受験・認定料 (1)公認審判員資格(第3種−第1種)の有効期限は、JTU会計年度の4年とする。 有効期限は、試験実施年の4月1日から4年後の3月31日とする。 (2)受験料は、次のとおりとし、受験経費は本人が負担する。 <第3種>受験料 3,000円 認定料 2,000円(更新手数料 2,000円) <第2種>受験料 5,000円 認定料 3,000円(更新手数料 3,000円) (3)前資格の有効期限が残っていても新たに認定料を支払う。 (4)受験料は、受付で支払う。認定料は、試験試験の主催団体(所属団体ではな い)を通じJTUに支払う。ただし、事前に払い込み、試験に不合格の場合は、 確定後に返却する。 (5)加盟団体への年会費支払いも受け付ける。ただし、主催団体が所属団体と異な る場合は、原則として受け付けない。 5.受験手続きと関係事項 (1)受験希望者は、原則として所属都道府県で受験する。該当団体が主催しない場 合は、主催団体に申請する。 (2)申請書類は次のとおりとする。 「JTU公認審判員申請書」「年会費(2年分)の支払いを証明するもの、または 所属団体の証明書類」 (3)受験料・認定料・更新手数料は、受験/受講地の主催団体に支払う。「審判員 証」は、所属加盟団体または主催団体から送付される。 (4)公認審判員ユニフォームは、加盟団体を通じて購入する。 6.受験者の目標と心得 (1)トライアスロンと関連競技の普及と発展のために、JTUルールそして社会一般 常識を学び、安全で公正な大会の開催に貢献する。 (2)審判員と競技者の信頼のためにフェアプレイ精神をつちかい、技術審判レベル とマナーの向上を図る。 (3)受験は正しく行い、携帯電話を切るなどを心掛ける。質問は試験中に行わない。 (4)結果に異議があるときは、発表後15日以内に主催団体に文書で申し立てる。 裁定に不服のときは、JTU理事会に上訴する。最終裁定は、JTU総会とする。 7.試験内容と実施方法 (1)試験問題は、JTU技術委員会と同総務委員会が作成する。基本内容は次のと おり。 <第3種> JTU競技・運営規則の基本、JTUテクニカル・ガイドライン、JTUマガジンなどから の一般常識。以上に加え、自由作文「審判員のあるべき姿と心得」を設け、得点 に追加する。 <第2種> 「第3/2種用共通問題」を第1次試験として実施する。さらに、30分の休憩の後に 「第2次試験(全問記入式の応用問題)」を実施する。 8.受験者の持参物 (1)写真付本人証明書(JTU審判員証、写真付加盟団体会員証、免許証類、パス ポート、写真付クレジットカードなど) (2)JTUライセンスカード(該当年度と次年度の会費支払いコピー持参) (3)申請書(写真2枚:縦4×横3cm)、受験料、他必要経費 (4)筆記用具(鉛筆、ボールペンいずれも可、消しゴム、他) (5)JTUルールブック(99年発行)、関連資料(試験中の閲覧禁止) 主催者関係事項 1.主催者の事前業務 (1)加盟団体の代表または任命を受けた者が、「管理責任者」として試験全般を管 理する。 (2)管理責任者は、「採点者(受験しない公認審判員)」と「管理スタッフ」を事 前に任命する。なお、採点者は、管理スタッフを兼ねることができる。 (3)実施案内は、2カ月以上前を基準に行う。受付の最終締切りは、2週間前を基 準とする。 (4)「受験者の確定数」と「実施概要(日程詳細、会場/電話・FAX、管理責任 者名、採点者名と審判資格)、試験問題の送付先:管理責任者か主催団体」を、 10日前迄にJTUに書面で報告(FAX可)する。 2.管理者の構成と業務 (1)試験管理体制は、次を基本とする。 @管理責任者(1名)試験問題の管理。全体の管理。受験者、管理スタッフの指導。 受験者の所属団体とJTUへの結果報告。総務経理全般。 A管理スタッフ(若干名)管理責任者の補佐。試験問題の配付。試験監視。 B受付(若干名)本人確認など受付全般。入退出の確認。電話対応。備品管理。 C採点者(若干名)採点結果は複数確認を励行。総合結果は、管理責任者が 掌握する。 D試験中、管理責任者と管理スタッフは、指導・監視を行う。 3.開催経費と収支 (1)開催経費は、主催団体の負担とする。経費内容は;会場、教材、告知、通信、 事務管理、関係者交通宿泊、日当など。 (2)受験料・余剰金は、主催者の収入とする。ただし、経費不足分は主催者が負担 する。 (3)認定料・更新手数料は、JTUに納める。送金証写しを添付する。 4.試験会場の基本設備 (1)会場の基本設備は次のとおりとする。 @受験者数の二倍相当の机(1人分を空け、席順番号を表記)と椅子を準備する。 施設により、複数の部屋を利用することも認める。第3種と第2種を別室とするなども 管理責任者の判断とする。ただし、必要に応じ管理スタッフを増員する。 A打合せや備品管理のために控室や付帯備品(電話・FAX設備<※>、コピー設 備、備品一式)を用意する。 <※>試験当日、試験問題の紛失・未着の場合、JTU事務局に連絡し、FAXでの 送信を受ける。ただちに必要枚数をコピーし、1時間以内には開始する。 (2)受付開催備品、用具 @IDカード(カードホルダー準備:JTUライセンスカードの代用可)、管理責任 者、管理スタッフのIDカード表示 A参加受付リスト、席順カード、領収書、備品類(接着剤、テープ、朱肉、他) B写真機(受験状況などを記録) (3)会場、受付への表示 @「(社)日本トライアスロン連合公認審判員・認定試験会場」を入口に大きく表示 する。 A「開催時間割、受験注意事項」を受付に掲示する。 (4)賛助団体などの扱い @大会主催者のパンフ案内、賛助団体・企業からの案内・協賛物品などの配付・ 提供は、事前にJTUに相談し、承認されたものだけを認める。ただし、販売は行 わない。 5.試験問題と模範解答の管理 (1)「第3/2種の共通試験問題(受験者数に応じた数量)」、「第2種用の第2 次試験問題」および「模範解答(第3種)」は、個々に封印され、宅配用梱包袋で 管理責任者/主催団体に送付(試験日の5日以前)する。 (2)管理責任者は、試験問題を梱包のまま保管し、試験開始10分前に受験者の前 で開封し、配付する。 (3)模範解答の発表は、原則として試験日には行わない。合否の発表時に、各主催 団体を通じ行う。ただし、受験者数が少なく管理体制が整えられる場合は特例を認め る。詳細については、「8.試験後の業務(3)」を参照。 (4)試験問題・解答用紙は、次年度の認定が行われるまで主催団体が保管し、JT Uの求めに応じ提出する。 6.受付と試験の実施 (1)受験者受付: @本人確認(申請書や写真付証明書類での確認励行) A受験料の徴収と領収書の発行 B席順カードとIDカード(ホルダー)の配布 (2)試験実施手順 @答案用紙の記入方法・試験時間、諸注意の説明 「机の上には筆記用具以外は置かない。ルールブックなどの閲覧禁止。開始の合図 まで、問題用紙を開かないなど」受験者から開封立会い人を任意に選出。問題の封 印確認後、開封と配布公式時計の設定。開始と終了時間の合図。 A終了時間前の退出は試験開始30分以降から認める。ただし、緊急時はこの限りで はない。 B遅刻は開始後30分迄は認めるが、試験時間の延長は行わない。30分以上の 遅刻は原則として認めない。ただし、理由を確認し判断する。 (3)試験終了後、受験問題/解答用紙を回収し、直ちに封印する。封筒には、管理 責任者の氏名、封印日時、場所を明記する。 7.試験実施時間割 (1)試験は次の時間割に準じて実施する。 ◇第2種/第3種公認審判員「共通試験」 午後1:00−2:00 受験者受付 2:10 試験方法の説明。開封立会い人の任意要請 2:20 試験問題の開封、内容確認後に配付 ◎2:30−4:00(90分)認定試験 ◇第2種公認審判員「第2次試験」 4:20 試験方法の説明 ◎4:30−6:00(90分)認定試験 (2)試験当日の「第3種更新講義/一般講義(勉強会)」主催団体の任意による実施例 午前9:00−9:30 受講者の受付 9:30−午後1:00 講習会 <備考>「第3種更新講習会」は、別の日に実施することもできる。また、更新講習 会とは別に、講習会や勉強会の開催を奨励する。 8.試験後の業務 (1)「第3種」は、管理責任者の立会いのもとに、1週間以内に採点する。 採点結果(受験者の得点。合格対象者とレポート提出対象者を明記)は、主催団体 の長に報告し、承認を受ける。 <採点と合格・模範解答の当日発表> @試験当日に採点し合否を発表することは、受験者数が少なく、加盟団体長の 承認を受けられる場合に限りこれを容認する。 A前項@の場合に限り試験終了後に、模範解答を発表することができる。ただし、 コピーは回覧しない。 (2)「第2種」については、「第3/2種共通試験」は主催団体で採点し、「第2種2次 試験」は主催団体での採点は行わない。以上をJTU理事長あてに送付する。 (3)JTU理事長宛ての送付物一覧: ◇第3種用: @JTU公認審判員申請書(コピー複写の写し。原本は主催者が保管する。 受験者の所属団体が異なるときは、手続きを完了後に該当加盟団体に 送付する) A第3種審査結果 B認定料の送金証明書写し C実施報告書(開催地、管理責任者・採点者名、他) 以上を実施日から1カ月以内を基準に、JTU事務局に送付(簡易書留/宅配便)する。 ◇第2種用: @JTU公認審判員申請書(コピー複写の写し) A第3/2種共通試験解答(主催団体で採点済みのもの) B第2種2次試験解答(主催団体では採点しない) 以上を実施日から1週間以内に、上記要領でJTUに送付する。遅れる場合は、事 前にファックスで報告する。なお、送付時の紛失などに備え、「申請書」はコピーをJT Uに送付する。さらに、解答用紙のコピーを取り保管する。結果発表後、模範回答とし て発表することを奨励する。 (4)JTUからの「第2種合格者名」の報告を受け、認定料を徴収する。事前に認定料を 徴収した場合は、不合格の場合これを返却する。 (5)JTUは、認定料の入金確認後、審判員証(無記名/JTU認印付き)を発送する。 (6)主催/所属団体は、審判員証に必要事項を記入/捺印し、合格者に配布する。 必要事項の記入は、主催/所属団体あるいは合格者自身のいずれかが行う。 (7)「JTU公認審判・申請者(原本)」は、それぞれの所属団体が、有効期限が満了す るまで保管する。 9.審査・認定の方法 (1)「第3種」は、主催団体の公認審判資格者が採点し、代表者が審査する。 @100点満点中、70点以上を獲得した者を合格者として認定する。 A試験で実施される「自由作文」の満点を50点とし、本試験の補足として評価す る。そのため、最高得点を150点とする。 <備考>本試験が、40点であっても自由作文の評価が35点であれば、75点とし て採点し、合格とする。 B前述の方法で70点未満であっても50点以上であれば、別途制定する規定の レポート提出により合格とする。 (2)「第2種」は、JTU技術委員会が採点し、同総務委員会が審査する。 @共通試験は、総合点75点以上を第1次合格とする。 A第2次試験の合格点は、70点以上とする。 B優秀な審判実績あるいは追加レポートを特別に評価することがある。 (3)合格者は、JTU理事長の承認を得て、会長が認定する。認定料納付を確認 後、登録し、審判員証を発行する。 10.備考 (1)全国一斉試験の特性を考慮し、主催団体の実情に応じた当規定の調整を行う。 ただし、主要な変更は、理事会の承認を受ける。 |