技術委員会と審判委員会の合同会議を5月13日(水)にJTU事務局で開催しました。
出席者は、長谷総務委員長、川添審判委員長、水畑技術委員長、井口委員、青沼委員、則井理事、小金澤環境委員、事務局長、スポーツアシスト山崎
「審判資格の改定案」と「審判ウェア(近日送付)」についてまとまりましたので、ご提案申し上げます。
昨年12月の理事会に提案し基本合意を受けたものを基本としています。
●印部分を参照してください。まずは、根幹となることに合意願い、次に細部を煮詰めていくものとします。
全般の方針としては、次を基本とします。(1)裁量権を加盟団体に委ねる。(2)資格取得は簡便化し、必要に応じ補修を行う。(3)更新は、実施と論文を併用する。
以上、技術審判関係者と理事他への同時回覧としますが、全国からの意見を随時回覧しながら、まとめて行きたい考えです。JTU事務局長 中山
<提案1:加盟団体への委託>
●了解(適用済) 1−1)審判員(全資格共通)の管理を各加盟団体に委託する。また、認定料、更新料は、加盟団体が受け取り、名簿・審判総合管理などの費用とする。JTUへの納金は不要とする。
●了解(適用済) 1−2)選手ではなく審判員のみのJTU登録は、書面上は従来どおりとするが「年会費」は免除する。また、JTUへの登録料(1,000円、団体500円)は不要とする。入会金などについても、免除するか最小限に抑える。
<提案2:審判資格の認定方法>
●了解 2−1)第3種審判資格の認定を加盟団体に委託する。認定は講習会(2〜3時間)と講習内容の確認のための「受講ルール確認シート記入実施※」で可とする。簡易作文なども追加可。開催日程は自由とする。
※ルールブックの文章そのままを利用し、穴埋め記入式。実施にあたってはルールブックは見ないで実施。理解が不十分な場合は補修を行う。
●了解 2−2)第2種審判資格の全国一斉試験は従来どおり、毎年2月に実施する。第3種の同時実施も可。
2−3)第2種上級、第1種審判資格は、従来どおりの論文申請方式を継続する。
●論文方式と実績重視をさらに検討する。
<提案3:審判資格の更新方法>
●了解 3−1)第3種、第2種の審判資格の更新は、加盟団体やブロックでの自由更新とする。また、大会での審判会議などを講習会と同等に評価する。更新手続き料などは、開催場所の経費が不要の場合は受講者に請求しない。
3−2)第1種、2種上級の更新は従来の形式を基本とするが、技術(実行委員など含む)そして審判での実績を重視する。
●実績重視はよいが、論文の意義も重視。さらに検討する。
3−3)追加
●第2種上級以上の更新研修会は、全国各地で実施できる。現状は、従来方式。
<提案4:第2種上級の展開案>
4−1)第2種上級資格者で未更新の場合や第2種に戻った資格者は、特例として全員を第2種上級資格とし、内部的にの区分する。この手続きには基準を設ける。
●上記案はペンディングとし「技術参与」案をさらに検討する。
●長谷総務委員長が作成中の一覧リストをもとに、該当審判の加盟団体や理事を通じて、確認し方向性を打ち出す。
4−2)追加
●第2種上級は廃止し、第1種資格に統合する。取得方法は現第2種上級方式を基本とする。実施時期、基準については、今後の検討課題とするが、来期導入をめざす。=以上= |