【JTUメールマガジンニュース第3号(2002年10月4日号)―テスト版】




【JTUメールマガジンニュース第3号(2002年10月4日号)―テスト版】

【JTUメールマガジンVOL3(テスト版)】
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★富山新港・海王丸トライアスロン2002大会からのご報告★
 7月7日(日)に開催された、富山新港・海王丸トライアスロン2002大会において、ランフィニッシュゴール30m手前で、野尻勝夫選手(67歳)がよろめき転倒。ただちに医療チームが駆けつけ心臓マッサージを行ったあと、救急車で新湊市民病院に運ばれ、緊急処置を受けたが、同10時47分、急性心不全のため帰らぬ人となった。
 野尻選手は長年にわたりトライアスロンの普及活動に携わるなど、壮年選手の目標となる人物だった。
 ここにご冥福を謹んでお祈りし、ご遺族の方々に心から哀悼の意を捧げます。

★2002年度(平成14年度)JTU強化指定選手のお知らせ★

 このたび、2002年度強化指定選手認定記録会の結果を受け、下記の通り強化指定選手が決定した。
第2次発表(5月29日現在)
20歳以上(2002年12月31日現在)
●強化指定S選手
女子:中西真知子(千葉)
●強化指定A選手
女子:大松沙央里(学連)、関根明子(東京)、枇杷田深雪(愛知)
男子:西内洋行(福島)、山本淳一(愛知)
●強化指定B選手
女子:井上由佳子(千葉)、大内はるな(愛知)、中川絵理(愛知)、庭田清美(千葉)
男子:小原工(鳥取)、竹内鉄平(愛知)、山本良介(京都)
●強化指定C選手
女子:秋月里沙(学連)、朝倉悠加(学連)、大河内智未(学連)、志垣めぐみ(宮崎)、下村真紀(兵庫)、杉本江梨(学連)、土屋磨実(神奈川)、野中美佐(学連)、東千歳(大阪)、廣瀬梨江(千葉)、宮崎康子(東京)、八代純子(学連)、山高絵理奈(学連)、吉川咲(東京)、松本華奈(島根)、宇田川智代(千葉)
男子:朝川洋明(新潟)、安藤健太(東京)、伊藤真一郎(埼玉)、折原祥次郎(神奈川)、金田智行(学連)、河原勇人(東京)、菊地次郎(学連)、木下友宏(学連)、児玉誠治(学連)、斎藤大輝(愛知)、鈴鹿将樹(愛媛)、須藤和男(千葉)、妹尾善久(学連)、高濱邦晃(福岡)、田山寛豪(学連)、富川理充(茨城)、中込英夫(愛知)、永留誠(神奈川)、仁井晶一(愛媛)、平松弘道(学連)、二瀬博文(学連)、益田大貴(東京)、山本祐樹(宮崎)、吉越慎吾(北海道)、吉田賢次(学連)、渡邊明(愛知)、福井英郎(神奈川)、植木誠(茨城)、磯貝光晴(京都)、稲谷将太(大阪)、重田裕也(千葉)、井上一輝(東京)、中井啓太(大阪)
16〜19歳(2002年12月31日現在)
●ジュニア強化指定A選手
男子:平野司(学連)
●ジュニア強化指定B選手
女子:緒方さり(神奈川)、名取仁美(山梨)
男子:狩野智彦(群馬)、細田雄一(徳島)
●ジュニア強化指定C選手
女子:北野慶(愛知)、薄愛美(神奈川)、中島千恵(東京)、上田藍(京都)、宮崎杏菜(大分)、田中敬子(福岡)、楠里沙(東京)、正月実千子(大阪)、松本夏季(東京)、長谷川麻弥(神奈川)、土橋茜子(京都)、永原恵(東京)
男子:稲川翔(大阪)、東野翔(大阪)、松崎奨(学連)、吉田直弘(大阪)、青木大輔(兵庫)、長谷川祐一(神奈川)、平井翔(東京)、伊東宏晃(東京)、堀江剛一(愛知)、田村雅也(兵庫)、高橋篤史(宮崎)、比嘉和真(沖縄)、長谷川雄太(東京)
●ジュニア強化指定D選手
女子:石垣夢果(静岡)、井上玲美(東京)、大植仁美(大阪)、大塚真弓(愛知)、岡本直子(和歌山)、斎藤美智子(熊本)、佐々木望(秋田)、鈴木香(大阪)、高島陽香(大阪)、當銘沢奈(沖縄)、山田紗彩(岐阜)、呼野詩織(東京)、和田陽加(東京)、伊谷温子(奈良)、岸本直子(兵庫)、山岡由果(兵庫)、津留友華里(熊本)、酒井悠里(熊本)、長尾亜希穂(大分)、平井睦子(熊本)、吉田あかね(新潟)、谷田純(埼玉)、富岡美幸(埼玉)、蔵本葵(埼玉)、泉水未来(神奈川)、大植公美子(大阪)
男子:岡野祐作(愛知)、久保雅寛(福岡)、鈴木裕太(北海道)、友利太一(沖縄)、古川哲也(沖縄)、前田隼矢(大阪)、松本エ大(東京)、柳谷一輝(大阪)、白井良平(大阪)、森田昭裕(福岡)、正月雄一郎(大阪)、中村佑如(埼玉)、吉田賢史(東京)


★第1回JADA Doping Control Officer養成講習会(東京)★
 
 7月7日(日)、東京都北区にある国立スポーツ科学センターで、標記講習会が開催され、代表として勝村俊仁メディカル委員長が出席した。


宮古島トライアスロン実行委員会に
競技小委員会が発足

 今年の宮古島大会の水泳事故を受け、宮古島トライアスロン実行委員会では、安全対策の見直しを図った。これに伴い、競技副部長、競技総務部長、自転車部長、連絡通信部長、安全部長、実行委員長、事務局ら12名で構成される競技小委員会が新たに発足。6月21日(金)に第1回会合が開催された。


宮古島大会事故に関する
番組放映について

 「九州・沖縄一本勝負〜鉄人レースの死角」と題し、6月28日(金)に九州・沖縄地方のNHKで宮古島大会の死亡事故を検討する番組が28分間放映され、(社)トライアスロン連合からは、竹内元一理事/メディカル委員長が出演した。

ゴールド三宅杯チャリティゴルフ
コンペより選手強化資金寄付

 6月5日(水)、三宅義信JTU副会長が主催する「第2回ゴールド三宅杯チャリティゴルフコンペ」から、金15万円が選手強化資金として寄付された。


日本オリンピックアカデミー(JOA)
コロキウム「オリンピック公式フィルムを見る会」開催(東京)

 6月18日(火)、「第1回オリンピック公式フィルムを見る会」が開催され、シドニー・オリンピック大会の公式フィルム「Stories of the Olympic Glory」が上映された。第2回は7月17日(水)午後6時から、岸記念体育館内スポーツマンクラブで開催された。


★スポーツドクター養成講習会認定審査会選考結果★

 社団法人日本体育協会公認スポーツドクター養成講習会修了に伴い、下記の3名が平成14年度新規登録対象者として認定された。
川合正和、東條環樹、牛島史雄、以上3名。

★ワールドオリンピアンアソシエーション★
(WOA)講演会開催(大阪)

 6月24日(月)大阪市で、約50名にのぼる教員らの参加のもと、WOA講演会が開催され、トライアスロン連合から八尾彰一(シドニー・オリンピック・トライアスロンナショナルチーム・ヘッドコーチ)が講演者として出席。また、中学生向け指導ビデオの上映も行われ、活発な意見交換が繰り広げられた。


★アテネ・オリンピックのマスコットが決定!★

 2004年に開催されるアテネ・オリンピックのマスコットが発表された。古代ギリシャ神話を元に少年少女の姿をした兄妹マスコット。名前は、少年が「フィボス」(太陽神アポロがイメージ)、少女は「アティナ」(女神アテネからとったもの)。


★「スポーツは世界を一つにすることができるか」日仏スポーツシンポジウム開催(東京)★

 サッカーワールドカップ開催に伴い6月24日(月)、25日(火)の両日、東京都渋谷区の日仏会館で、「スポーツは世界を一つにすることができるか」をテーマに、日仏スポーツシンポジウムが開催された。



★松浦さんが大阪に搬送★

 今年4月21日(日)に開催された宮古島大会で、水泳競技中に溺れて意識不明の重体となり宮古病院に入院中であった大阪府の松浦節雄選手(71歳)が、6月12日(水)、大阪の病院に搬送された。現在、人工呼吸器ははずれたものの意識はまだ戻っていない。
 謹んで、一時も早い回復をお祈りいたします。


★「スポーツメンタルトレーニング指導士」「スポーツメンタルトレーニング指導士補」について★

 日本スポーツ心理学会では、平成12年度より標記資格認定制度を発足。現在、有資格者として55名が認定されており、スポーツ選手や指導者を対象に、競技力の向上のための心理的スキルを中心にした指導や相談を行っている。
※資格取得に関する詳細は、JTU事務局まで。


★高知国民体育大会スタッフ講習会について(高知)★

 9月に開催される高知国民体育大会に先駆け、7月6日(土)、7日(日)、第2回高知国体スタッフ講習会が開催され、講師として長谷利孝JTU技術委員が参加した。


★第1回スポーツドクター研修会開催(秋田)★

 7月14日(日)、秋田市文化会館で、財団法人日本体育協会公認による標記研修会が開催された。



★ジュニア教材キットいよいよ配布開始★

 「トライアスロン登録会員5万人計画事業」の一環としてかねてからすすめてきた、「トライアスロン・ジュニア教材キット」の配布を開始した。内容は、生徒用・指導者用ビデオ(2部構成・計45分)、生徒用テキスト(全24ページ)、指導者用テキスト(全16ページ)、あいさつ文書となっており、全国の中学体育教育の指導的立場にある先生方とJTU強化・指導者育成委員会との連携により監修・執筆。さらに現在は、小学生向けの教材キット配布に向け、児童用テキスト16ページ(カラー)、指導者用テキスト16ページ(モノクロ)、ビデオの製作に着手している。
※申し込み・問い合わせはJTU事務局まで。


★JTUアジア選手権代表選手兼強化指定選手合宿について(富山)★

 8月12日(月)〜22日(木)、富山県総合体育センターで、アジア選手権日本代表選手、ジュニアC以上の強化指定選手およびJTU強化委員会が参加を認めた選手を対象に、アジア選手権、世界選手権に向けた3種目にわたっての強化合宿が行われる。
※詳細は、JTU事務局まで。



★佐藤事務局員オーストラリア報告★

 オーストラリアで研修中の佐藤吉朗JTU事務局員から、研修報告が届いた。
 4月21日(日)、22日(月)にムールーラバで開催されたオーストラリア選手権(ITUインターナショナルレース)を最後に、トライアスロンはオフシーズンに入り、ふたたび6月から徐々に翌シーズンに向けた活動が各地で開始。
 国内のトレーニング施設のほとんどが州、地元自治体によって管理・運営されており、日本のような独自の施設を保有する民間スポーツクラブ、スイミングスクールはごく少ないとのこと。
 さらに、ジュニア選手の活動は、学校のカリキュラムで行われるものと、放課後に地元の各種スポーツクラブに参加するものと、大きく分けて二つの機会が与えられている。競技選手育成に関しては、スポーツクラブ活動に委ねられているのが実状のようだ。
 そのほかに、現ナショナルチームコーチ主宰のトレーニングセッション、元デュアスロン世界チャンピオン主宰のトレーニングセッションの視察、コーチング資格制度の研究など、さまざまな調査・視察を行っている。

★Dr.Pfister「女性アスリート・マスメディア・オリンピック大会」講演会開催(東京)★

 7月20日(土)、東京都港区のグランパークプラザにて、コペンハーゲン大学教授のガートルート・フィスター博士を迎えた「女性アスリート・マスメディア・オリンピック大会」についての講演会・親睦会が、NPO法人ジュース(JWS)主催のもと開催された。


★学生・高校生のためのスポーツ医学セミナー(北海道)★

 7月27日(土)、学生・高校生を対象に、スポーツ医学に関する正しい知識をもってもらうことを目的とした標記セミナーが、北海道大学学術交流会館で行われた。


★平取の小学校をエリート選手が訪問(北海道)★

 7月14日(日)に行われた平取大会に先駆け、11日(木)、12(金)の2日間、平取の小学校3校をエリート選手が訪問し、トライアスロンを通じた交流の場が設けられた。


★2002IOCトライアスロン・アジア・ソリダリティ・キャンプについて(岐阜・長良川)★

 7月30日(火)〜8月6日(火)、岐阜県海津町で標記キャンプが開催され、日本ジュニア選手をはじめ、アジア各国から選手が参加した。このキャンプはアジアで初めての、国際オリンピック委員会支援による開催となった。


★第2回ジュニアDトライアスロンキャンプ開催要項(静岡)★

 8月18日(日)〜22日(木)、JTUジュニア強化指定D選手、その年代認定記録会参加選手、JTU強化委員会が参加を認めた選手を対象に、伊豆・修善寺サイクルスポーツセンターにて標記キャンプを開催する。バイクの強化・デュアスロンなどの実践・練習を中心に行う予定。
※詳細は、JTU事務局まで。

★第8回日本トライアスロン選手権東京港出場規定・ブロック代表選考大会について★

 10月27日(日)に開催される、第8回日本トライアスロン選手権東京港大会の地域ブロック代表選考大会が下記の通り行われる。
出場規定
@選手権(エリートカテゴリー)の出場人数枠は、男女合計100〜
 200名を目安とする。ただし大会側の物理的許容量に応じて、
 人数枠は調整する。
Aエリートカテゴリー出場者は、JTU強化指定選手・地域ブロック  
 代表・および主催者推薦選手で構成される。
B出場権は下記の通りに順位付けられる。
1)JTU強化指定選手
2)地域ブロック代表選手
3)主催者推薦選手
CJTU強化指定選手の出場資格
・出場を希望する、大会当日15歳以上(中学生を除く)の強化指 
 定選手(S、A、B、C、ジュニアA指定)。
・ジュニアB、C、D指定選手およびロングディスタンス強化指定選
 手A、B、Cで、日本選手権(51.5km)出場を希望する選手は、特例
 を除き、地域ブロック代表の出場資格を得ることを条件とする。

★ブロック大会日程★

地域ブロック名 開催 人数枠( 男・女) 対象大会名 
北海道 7/ 14(日) 1・1 第2回北海道国際トライアスロンびらとり大会
東北 6/ 16(日) 3・1 2002年トライアスロンおしんレース
関東 6/ 9(日) 8・4 第7回関東トライアスロン選手権大会
東京 6/ 8(土) 4・2 2002東京都トライアスロン選手権伊豆大島大会
北陸 8/ 25(日) 3・1 越後七浦トライアスロン
東海 6/ 16(日) 6・3 2002東海ブロック選手権
近畿 7/ 28(日) 5・3 第6回トライアスロンin紀の国美山
中国 8/ 11(日) 3・2 ファッションタウン児島国際トライアスロン大会
四国 7/ 21(日) 2・1 2002年第3回ひわさうみがめトライアスロン
九州・沖縄 7/ 28(日) 5・3 2002第18回天草国際トライアスロン大会
学生連合 9/ 8(日) 4・2 2002日本学生トライアスロン選手権



★第2回日本デュアスロン選手権若狭路大会第7回FUKUI 若狭路サーキットデュアスロン大会速報(福井)★

開催日 6月23日(日)
開催地 福井県・敦賀市
競技距離 50km(第1ラン 5km、バイク 40km、第2ラン 5km)
女子
順位  氏名(所属)  タイム
1  松本 晴美(岡山県協会)  1:59:46
2  福本 智子(三重県協会)  2:04:34
3  井上  想(栃木県協会)  2:10:41
男子
順位  氏名(所属)  タイム
1  高橋 泰夫(岡山県協会)  1:40:29
2  山本 真二(宮城県協会)  1:40:46
3  菊地 次郎(山形大学)  1:42:07

※OP マイケル・トリーズ(イギリス) 1:40:11
※マイケル・トリーズ選手は英国登録のためオープン参加とし、その記録は参考記録とする。


★2002ASTCトライアスロンアジアカップ・ソクチョウ大会(韓国)★

開催日 6月30日(日)
開催地 韓国・ソクチョウ
競技距離 51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
女子
順位 氏名(所属)  タイム
1 メリッサ・アシュトン( オーストラリア)  2:03:31
2  ニコール・レイソン( 香港)  2:09:39
3  ジェニファー・アースキン( オーストラリア) 2:10:18
4  井上由佳子( 岡三証券)  2:11:08
男子
順位 氏名(所属)  タイム
1  マイルス・スチュワート(オーストラリア) 1:45:18
2  レビ・マックスウェル(オーストラリア) 1:46:22
3  リース・マーク(オーストラリア) 1:46:39
4  福井 英郎(シャクリー・稲毛ITC) 1:47:58


★第13回国営昭和記念公園トライアスロン大会(東京)★

開催日 7月6日(土)
開催地 東京都・国営昭和記念公園
競技距離 25.75km(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)
順位 氏名  タイム
1 長谷  亮 01:02:02
2 藤村  大 01:02:12
2 福本  整 01:02:12


★第15回レディストライアスロン選手権国営昭和記念公園大会(東京)★

開催日 7月7日(日)
開催地 東京都・国営昭和記念公園
競技距離 トライアスロン・リレー25.75km(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)
アクアスロン5.75km(スイム0.75km、ラン5km)
アクアスロン トライアスロン
順位 氏名 年齢 タイム 順位 氏名 年齢 タイム
1 藪内 里美 13 00:33:53 1 上田  藍 18 01:08:29
2 中野友香梨 13 00:34:25 2 藤田 有香 29 01:12:39
3 石原なおみ 39 00:39:20 3 輪島 裕美 16 01:12:59リレー
順位 氏名            性別 タイム
1 さまーず 混合 01:08:01
2 泳いで走れ! たいやきくん 混合 01:09:19
3 パンは小島屋 混合 01:09:37


★2002JTUジャパンカップランキング (7/14北海道大会終了時点)★

女子
順位 氏名 所属 石垣島 蒲郡 七ヶ浜 北海道 合計
QF2.00 QF2.00 QF1.24T QF1.65
1 中西真知子 NTT東日本 200 160 − 165 525
2 庭田 清美 アシックス・ザバス 120 200 − 132 452
3 関根 明子 NTT東日本・NTT西日本 160 100 124 − 384
4 下村 真紀 チームテイケイ練習生 40 80 99 99 318
5 枇杷田深雪 ニデック 80 30 50 33 193
6 忽那 静香 東京都連合 − 120 − 66 186
7 井上由佳子 岡三証券 100 60 − 17 177
8 中川 絵理 グリーンタワー・稲毛ITC 60 40 37 8 145
9 秋月 里沙 東京女子体育大学 20 20 6 83 129
10 大松沙央里 日本女子体育大学 30 − 62 25 117
11 宇田川智代 早稲田大学 − − 74 − 74
12 名取 仁美 山梨学院大学附属高校 − − − 50 50
13 高木 美里 筑波大学 − − 25 − 25
14 八代 純子 日本体育大学 − − 19 − 19
15 高橋 梨香 大東文化大学 − − 12 − 12
16 朝倉 悠加 女子美術大学 10 − − − 10
16 大河内智未 日本体育大学 − 10 − − 10
男子
順位 氏名 所属 石垣島 蒲郡 七ヶ浜 北海道 合計
QF1.95 QF2.00 QF1.95 QF2.00
1 西内 洋行 チームテイケイ 195 40 195 200 630
2 小原  工 チームテイケイ 156 200 117 80 553
3 山本 淳一 シャクリー・稲毛ITC 97 120 156 60 433
4 竹内 鉄平 アラコ 117 100 98 100 415
5 福井 英郎 シャクリー・稲毛ITC 78 160 29 20 287
6 平野  司 関西大学 39 80 − 160 279
7 山本 良介 湘南ベルマーレ 10 30 20 120 180
8 斎藤 大輝 アラコ 59 20 − 40 119
9 高濱 邦晃 日本食研 − − 78 − 78
10 朝川 洋明 那須高原CSC − 10 59 − 69
11 吉越 慎吾 アラコ − 60 − − 60
12 中込 英夫 ニデック − − 39 − 39
13 永留  誠 神奈川県連合 − − − 30 30
14 田山 寛豪 流通経済大学 28 − − − 28
15 富川 理充 NITTOH TEAM KEN'S A&A 20 − − − 20
16 児玉 誠治 日本食研 − − 10 − 10
16 益田 大貴 NITTOH TEAM KEN'S A&A − − − 10 10


★ITUトライアスロンワールドランキング(7/3現在)★

女子
順位 氏名  国籍・所属 ポイント
1 バーバラ・リンクイスト アメリカ 4524
2 ロレッタ・ハロップ オーストラリア 4513
3 シリ・リンドリー アメリカ 3753
4 ニコル・ハケット オーストラリア 3417
5 ミケリー・ジョーンズ オーストラリア 3340
6 キャロル・モンゴメリー カナダ 2801
7 シーラ・タオルミナ アメリカ 2756
8 カーラ・モレノ ブラジル 2627
9 メリッサ・アシュトン オーストラリア 2575
10 ローラ・レバック アメリカ 2569
16 中西真知子 NTT東日本 1695
31 関根 明子 NTT東日本・NTT西日本 1228
41 庭田 清美 アシックス・ザバス 1022
54 大松沙央里 日本女子体育大学 711
58 枇杷田深雪 ニデック 662
66 中川 絵理 グリーンタワー・稲毛ITC 547
78 井上由佳子 岡三証券 478
84 大内はるな 愛知県協会 452
125 土屋 磨実 TEAM MASA 260
140 下村 真紀 チームテイケイ練習生 224

男子
順位 氏名  国籍・所属  ポイント
1 クリス・ヒル オーストラリア 3389
2 グレッグ・ベネット オーストラリア 3194
3 ハミッシュ・カーター ニュージーランド 3127
4 ピーター・ロバートソン オーストラリア 3083
5 クレイグ・ワトソン ニュージーランド 3057
6 ビーバン・ドシャーティ ニュージーランド 2908
7 クリス・ゲメル ニュージーランド 2553
8 イワン・ラーニャ スペイン 2513
9 シェーン・リード  ニュージーランド 2444
10 ドミトリー・ガーグ カザフスタン 2320
52 西内 洋行 チームテイケイ 892
58 山本 淳一 シャクリー・稲毛ITC 808
62 小原  工 チームテイケイ 761
71 竹内 鉄平 アラコ 652
74 山本 良介 湘南ベルマーレ 616
84 福井 英郎 シャクリー・稲毛ITC 519
139 平野  司 関西大学 256


★アテネ・オリンピック新強化体制について (社)日本トライアスロン連合 強化本部★

 このたび、アテネ・オリンピック強化体制の見直しが図られ、下記の通り新体制が発表された。

北京メダル獲得数33

アテネメダル獲得数25

JOCゴールドプラン

文科省・スポーツ振興基本計画

シドニーメダル獲得数18
JOC戦略

アテネ・オリンピックでのメダル獲得


オリンピック国別出場枠の最大枠を獲得
2004 ITU世界選手権 2004 ASTCアジア選手権(招致要請)
2003ITU世界選手権
2003ASTCアジア選手権

2002ITU世界選手権:メダル獲得
2002ASTCアジア選手権:1〜3位独占

強化指定選手制度:山田保強化本部長
JTUと所属チームの両輪による強化制度
・ヨーロッパ遠征によるアテネ対策
・世界選手権・アジア選手権・
ワールドカップ・インターナショナル
大会派遣
・強化の環境整備
・医科学サポート
・情報とデータの提供
・コーチ会議の開催
・有力選手強化策の状況把握と検討
・アンチ・ドーピング活動の推進

強化の具体策の策定:山根英紀強化副委員長

情報・データの分析:中島靖弘強化委員

U-23強化:山倉和彦強化委員

現有の強化指定選手

特別強化制度:飯島健二郎JOC専任コーチ
JTU主導の特別強化制度
・ゼロから3年間でオリンピック
メダルを獲得させる短期集中の
育成・強化システム
・専任コーチによる短期一貫指導
・単位制の集中講義による
専門知識・社会性・人間性の教育・指導
・経済的援助(MSIマネジメント)
・チームに属さない有力選手の強化
・アンチ・ドーピング活動の推進

特別認定記録会の実施

関連競技種目からのスカウト

飯島健二郎JOC専任コーチ

新人短期強化選手


北京オリンピックでのメダル獲得

ドーハアジア大会(正式種目予定)

北京オリンピック強化体制・戦略確定

競技者育成プログラムの実践
(JOCゴールドプランに基づき2005年実施義務)
強化本部と各専門委員会の連携

1.一貫性指導システムの構築   ・ちびっこ教室   ・キッズ大会
  ・JOCカップ
  ・Jr選手権
  ・学生選手権   ・国民体育大会 2.コーチの養成
3.スタッフシステムの構築 4.トレーニング拠点整備 5.医科学サポート
6.競技間連携
7.アンチ・ドーピング活動の促進 等


U-20強化:会津伸強化委員長

JTU5万人計画を基盤とする
発掘・育成・強化・支援システム


★大会参加者への注意事項★
(社)日本トライアスロン連合 メディカル委員会
 最近、トライアスロンなどオープンウォータースイム競技での事故が散見されるようになった。これらの競技中の事故は原則的に「泳げる競技者」であるという点で、通常の溺水事故とは異なる。
 事故が起こる要因は大きく三つに分けることができる。一つ目は、気象条件である。トライアスロンは河川・湖沼・海など自然のなかで行われる競技であるから、当然気象条件に大きな影響を受ける。水温、風、波、流れなどである。
 二つ目は、個人の条件である。基礎疾患の有無、泳力、体調などである。
 三つ目は、主催者側の条件である。コース設定、監視・救助体制がこれにあたる。事故はこの三つの要因が重なって起こることが多い。 
 水泳競技中に、その人のもっている基礎疾患、あるいは救急疾患が発症する場合がある。
 基礎疾患については、大会前の健康診断で発見されることもあるが、通常の健康診断では発見されない場合も多いと考えられる。
 健康上何の問題もなく、泳ぎの得意な人が溺れる主な原因として、錐体内出血による急性平衡失調があげられる。これは、呼吸のタイミングを誤るなど何らかの原因で、鼻と中耳を結ぶ耳管という細い管のなかに水が入ることによって、水の栓ができ、毛細血管が破綻して錐体内出血を起こすものと推定される。
 錐体内出血の予防と起こった場合の対策として、
(1)かぜ気味の場合(鼻腔、耳管、咽喉頭、気道の粘膜に炎症があると耳管から鼓室に水が入りやすい)
(2)耳鼻咽喉疾患のある場合
(3)飲酒酩酊時(酩酊時には神経系統の総合的反応鈍麻があり、耳管から水が入りやすいし、また急性循環不全を生じやすい)
─以上の状態のときは水泳をしないこと。
(4)水泳中は口から吸気し、鼻から呼気を出すように呼吸すること(鼻から水を吸い上げると耳管から鼓室に水が入りやすく、錐体内出血を起こす危険がある)
(5)外耳道に耳栓をするより鼻栓のほうが有効である(鼓膜があるから外耳道から水は中耳に入らないので耳栓の必要はない。鼻から吸った水が耳管から鼓室に入り、錐体内出血を起こす危険がある)
(6)鼻口部より誤って水を吸い、気分が悪くなった場合は 、ただちに水泳を中止し、水から出ること。錐体内出血そのものは致命的なものではなく、めまいが起こるだけで意識がなくなることはない。
 トライアスロンの特徴として、水泳競技は最初の種目であり、出場人数やコース設定によってはスタート時に混雑のためにバトルが起こることがある。スタート時のみならず、最初のコーナーは選手が内側によってくるためにふたたびバトルが起きたり、潮の流れによっては間隔がつまってゴール前でも起こることがある。
 個人の予防としては、自分の泳力に見合った位置で泳ぐことが重要。遅いのに前のほうでスタートすると、後ろからきた速い人たちに沈められたりすることがあるため十分な注意が必要だ。

★「第6回高所トレーニング国際シンポジウム2002東京」開催のお知らせ(東京)★

 8月23日(金)、24日(土)、東京・国立スポーツ科学センターにて、標記シンポジウムが開催される。今回は、オーストラリア国立スポーツ研究所のクリス・ゴア博士による「低酸素トレーニング室を用いたトレーニングのあり方について」の講演が行われる。また、国立スポーツ科学センターの施設見学も同時開催される予定だ。
※詳細は、高所トレーニング環境システム研究会事務局(03-5454-6856)まで。


★(社)日本トライアスロン連合環境委員会委員構成★

 昨年11月、(社)日本トライアスロン連合では、新たに環境委員会を発足、この度委員構成が下記の通り決定した。
委員長 和田恵子(理事)
委員(担当理事) 大塚眞一郎(理事、事務局長)
委員 鈴木 信之(東京都連合)
委員 豊原 秀史(東京都連合)
委員 松生 治子(東京都連合)
委員 森重  寛(東京都連合)
委員 吉田 潤一(東京都連合)



★北海道ブロックから★

●事務局移転のお知らせ
 北海道トライアスロン連合事務局の住所および担当者が下記の通り変更となった。
新事務局:〒063-0826 札幌市西区発寒6条9丁目4-16
新担当者:田上政利事務局長
新TEL/FAX:011-662-2550
●ちびっこ・ジュニアトライアスロン教室開催
 6月22日(土)、JTU主催による標記教室が、41名の参加者のもと開催された。
●第4回北海道ジュニアトライアスロン大会報告
 6月23日(日)に標記大会が開催され、男女211名の選手が参加した。


★北陸ブロックから★

●七尾湾岸大会に審判員を派遣
 8月11日(日)に開催される2002FISU世界大学トライアスロン選手権七尾湾岸大会に、北陸ブロックから約90名の審判員が派遣される。
●第7回北陸ブロック選手権大会開催
 8月25日(日)、標記大会が新潟県で開催される越後七浦大会/第7回新潟県選手権と同時開催される。
●女性フォーラム開催のお知らせ
 北陸ブロック女性委員会では、第14回佐渡トライアスロン大会前日の8月31日(土)、佐渡佐和田町アミューズメント佐渡にて、女性フォーラムを開催する予定。


★東京ブロックから★

●第1回社員総会開催報告
 東京トライアスロン連合の平成14年度第1回社員総会が、7月20日(土)に中野区役所内会議室で開催された。
●FAX番号変更のお知らせ
 東京トライアスロン連合のFAX番号が下記の通り変更となった。
FAX 03-3228-0626


★近畿ブロックから★

●アドレス変更のお知らせ
 兵庫県トライアスロン協会のホームページ、ならびにメールアドレスが下記の通り変更となった。
ホームページアドレス http://www.hta.gr.jp/
メールアドレス mail@hta.gr.jp


★中国ブロックから★

●元気キッズトライアスロン大会開催報告
 山口きらら博1周年と山口県立スポーツ交流公園のオープニングを記念し、山口きらら博メモリアルイベントを開催。そのうちの一つとして、7月28日(日)、標記大会が開催された。
●第8回道後山トライアスロンキャンプ&レース開催
 8月4日(日)、5日(月)、広島県西城町で標記大会が行われる。招待選手として中川絵理選手(グリーンタワー・稲毛ITC)が参加予定。また、地元西城町からは成人4名、中学生3名が出場予定となっており、「地元からトライアスロン選手を」という西城町の熱い思いが実りはじめた。
●第4回ファッションタウン児島国際トライアスロン大会/
 第5回JTU中国ブロック選手権/
 第5回JTU西日本ブロック対抗戦開催
開催日 8月11日(日)
開催地 岡山県児島
競技距離 51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
スタート 中国ブロック登録選手:7:48〜 エイジ:7:51〜ウェーブスタート
●第60回国民体育大会開催
 平成17年9月11日(日)岡山県神郷町で、岡山国体デュアスロン大会が開催される。それに伴い、本年6月22日(土)、第1回小中学生対象によるデュアスロン競技教室が行われた。当日は地元小中学生男女23名が集まり、1200mのデュアスロン競技をみごと全員が完走した。
「古代のギリシャ人とスポーツ」
 さて、実際にパトロクロスが戦場に出て行ったところを考えてみてください。イーリオンは、ダーダネルス海峡がエーゲ海に飛び出してくるところのすぐトルコ側の丘の上にあります。地図で見るとトローアスと書いてあります。これは「トロイア人たち」という意味です。
 パトロクロスは、ヘクトールというトロイアの王子に殺されてしまうのです。これが物語の一つのハイライトなのです。パトロクロスは、トロイア人たちを散々やっつけて勝ち誇っていました。そこへ、ヘクトールという英雄が現れて、アキレスだと思ってパトロクロスを討ち取るのです。自分の身代わりとして親友を殺された怒りと悲しみを、アキレスが復讐という形で表すわけですね。
 そして、母親のティティスからヘーファイトス、いまのバルカン半島のもとになった火山や技術の神です。この神がつくったすばらしい鎧を着て、ヘクトールと一騎打ちをやってこれを討ち取るのです。討ち取ったあとで、パトロクロスのために盛大な葬儀を行いました。
 その場面では12人のトロイアの貴族たちを殺して墓に供えたという記述が出てきます。そのあとで、葬儀に参加した人たちにむかって競技を呼びかけます。この競技というのは、いわばパトロクロスがというよりも、アキレスが所有していた、優れた品物を商品にしてゲームしたのです。それがここでいう葬送競技ですね。
 種目を見ていると、「戦車競技2頭立て」と書いてあります。この競技は、2頭の馬に引かせた戦車(チャリオット)の上に御者が立って操ります。後世になると4頭立てになり、御者の後ろに槍を投げる人間まで乗せて競技するゲームまで始まります。アキレスの時代は、そんなに複雑なものではなかったでしょう。
 つぎに拳闘があります。そして、レスリング。そして、徒競走のポーゾーケーイエンです。ポーゾーは「足」という意味です。それから砲丸投げ。この砲丸は、鉄の塊を坩堝のなかに入れて固めました。この時代はまだ鉄器時代に入ったばかりで、鉄は青銅よりもはるかに高価でした。ほぼ金や銀に匹敵するくらいの金額で重要なものだったのです。しかも農耕が中心であることを考えた場合、金や銀はあまり役に立たず、青銅か鉄が珍重されたのでした。また青銅はものすごく堅いものができ、剣にすると刺し殺すことは簡単にできるのですが、弾性がないために切るためには使いにくいのです。この鉄の登場で、農耕は大きく発展したのです。
 鉄は暗黒時代の初めころ、ギリシャに浸透し始めました。そこでアキレスは、鉄の塊を一番遠くに投げた者に商品を出すという、競技を行ったのです。
 それから弓の競技、そして槍投げの競技があります。アキレスは、「こういう競技をやるが、誰かやる者はいないか」と呼びかけたのでしょう。すると腕に覚えのある連中が出てきて、ゲームを楽しみました。これらの競技のなかで、一番生き生きと記述されている場面が、戦車競技だったのです。(つづく)