ジャパンランキングについて

7戦でシリーズチャンピオンを決めるJTUジャパンランキング

2001年も引き続き適用されるJTUジャパンランキングは、各大会の競技レベルの差を獲得ポイントに反映しやすくするシステム。ランキングの上位6名に設定されるQF(Quality Field)係数を導入することによって、大会ごとに獲得ポイントを変化させるもの。大会ごとの獲得ポイントは、QF係数保持選手の出場者数によって異なる。
獲得ポイントの算出方法は、その大会に出場したQF係数保持選手の係数の合計プラス1を、上位10名に与えられるベースポイント(表1参照)に乗じたものとなる。
ベースポイント)×(QF係数保持選手の係数の合計+1)
                           =獲得ポイント(小数点以下四捨五入)
たとえば、ランキング上位6選手すべてが出場した大会の4位選手の獲得ポイントと、上位6選手が出場しない大会の1位の評価が同じものとなる。このシステムでは、QF係数保持選手以外の出場者にも平等にポイント獲得のチャンスが与えられており、ランキング上位6選手が多く出場すればするほどハイレベルな大会になるが、獲得ポイントが高くなるというメリットがある。
QF係数は各大会終了後、JTUジャパンランキングの変化に準じて変更される。またベースポイントは、日本選手権では通常の1.5倍となり、スプリントは半分となる。全7戦終了後、出場した大会の上位3大会の合計で「ジャパンカップ」が争われる。
ポイントランキング年間表彰は、最終戦の第7回日本トライアスロン選手権東京港大会終了後に行われる。
第6戦までの優秀選手は、第7回日本トライアスロン選手権東京港大会(10/21)への出場推薦が、最優秀選手には、2002年ITUトラ
イアスロン・ワールドカップ出場推薦、2002年アジアトライアスロン選手権出場推薦の権利が与えられる。


ベースポイント

表1

順位 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
通常ポイント 100 80 60 50 40 30 20 15 10 5
日本選手権 150 120 90 75 60 45 30 23 15 8
スプリント選手権 50 40 30 25 20 15 10 7.5 5 2.5

第1戦のQF係数

ランク 1 2 3 4 5 6
係数 0.29 0.24 0.19 0.14 0.10 0.04
女子 小梅川雪絵 大内はるな(旧姓:細谷) 中西真知子 大河原浩美 関根明子(旧姓:平尾) 枇杷田深雪
男子 西内洋行 小原 工 竹内鉄平 斉藤大輝 福井英郎 鈴木 隼人


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